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低胃酸症と逆流性食道炎の意外な関係!

こんにちは!広陵コンディショニングです。
「最近、胸焼けがする…」
「胃酸が逆流してつらいから、胃酸を抑える薬をずっと飲んでいる」
そんなお悩みはありませんか?
一般的に、逆流性食道炎は「強い胃酸が出過ぎること」が原因だと思われがちです。しかし実は、私たちアジア系(特に日本人)の多くは、むしろ胃酸の分泌が足りない『低胃酸症』が原因で逆流性食道炎を引き起こしているケースが非常に多いのです。
今回は、知っておきたい「胃酸不足による逆流」のメカニズムと、体に及ぼす意外なリスクについてお話しします。

なぜ胃酸が「少ない」のに逆流するの?

健康な胃は、pH1〜2という強力な酸性度で食べ物を消化します。
  • 胃酸が「多すぎる」場合
    胃の中が強い酸性のまま中和されず、十二指腸への出口(幽門)が開かなくなります。その結果、胃全体の圧力が上がって上に逆流します。
  • 胃酸が「少なすぎる(低胃酸)」場合
    食べ物の消化に時間がかかり、いつまでも胃の中に食べ物が留まります。すると、時間の経過とともに胃の入り口(噴門)の筋肉が徐々に緩んでしまい、そこから中身がタプタプと逆流してしまうのです。
つまり、「出過ぎの逆流」と「胃の中に残りすぎたための逆流」の2パターンがあるということです。

良かれと思って飲む「胃薬」が逆効果に?

もしあなたの原因が「低胃酸」だった場合、市販の制酸剤や胃酸を抑える薬を長期間飲み続けるとどうなるでしょうか?
ただでさえ足りていない胃酸がさらに減ってしまい、消化不良の泥沼(悪循環)に陥ってしまいます。
さらに胃酸が減ると、胃の中の殺菌作用が弱まるため、本来は菌が少ないはずの小腸で細菌が異常増殖する「SIBO(小腸内細菌異常増殖)」という状態になり、ガスが溜まる、お腹が張る、といった新たな不調に繋がることもあります。
💡 あなたはどっち?簡単セルフチェック
「自分の逆流がどちらの原因か分からない」という方は、食事と一緒にクエン酸やレモン果汁などを摂ってみてください。
もし、酸味のあるものを摂ったことで「逆に胸焼けが楽になった!」と感じる場合は、胃酸が不足している(低胃酸症の)可能性が高いと言えます。

胃酸不足が招く「栄養トラブル」とメンタルの不調

胃酸は単に食べ物を溶かすだけでなく、栄養を吸収するために欠かせない存在です。胃酸が足りなくなると、次のようなドミノ倒し的なリスクが生まれます。
  1. 骨粗しょう症や貧血のリスク
    タンパク質、鉄、カルシウム、ビタミンB12などの消化・吸収が上手くいかなくなります。結果として、骨がもろくなったり、鉄欠乏による貧血を招く原因になります。
  2. 不眠やメンタルの不調
    心がホッとする「セロトニン」や、睡眠を促す「メラトニン」、やる気が出る「ドーパミン」といった神経伝達物質は、すべてタンパク質やミネラルを材料に作られます。胃酸不足で材料が吸収できないと、精神的な不安定さや不眠症に繋がることがあるのです。


今日からできる対策:食事中の「お水」に気をつけよう

低胃酸対策として、今すぐ始められる大切な習慣があります。それは「食事中に水分を摂りすぎないこと」です。
食事のときに、お水やお茶をガブガブ飲んでいませんか?
ただでさえ少ない胃酸が水分で薄まってしまい、さらに消化力が落ちてしまいます。お水は食事の前後を避け、なるべく小まめに少しずつ飲むのが理想です。
最後に
「胃の調子が悪いから」と安易に薬に頼り切るのではなく、「自分の体の中で何が起きているのか」を根本から見つめ直すことが、健康への一番の近道です。
当院(広陵コンディショニング)では、骨格や筋肉の調整だけでなく、こうした栄養や内臓の働きといったトータルな視点から、あなたのお体全体のバランスを整えるサポートをしています。
「なかなか良くならない不調がある」「体質から見直したい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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