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「なかなか良くならない…」その原因は“歯”にあるかも?顎口腔系と全身の驚くべきつながり

当院では日々、皆様の慢性的なコリや痛みの「根本原因」を探求していますが、先日、歯科医の先生から大変興味深い新たな知見をいただく機会がありました。

そこで、「顎口腔系(あごや歯の噛み合わせ)」に問題がありそうな患者様約40名を対象に、過去の歯科治療歴の再聞き取り、歯の評価、そして実験的なカイロプラクティック施療を行いました。今回は、その中で私が強く感じた臨床での驚きの結果と、専門的な理論背景についてお話しします!


1. 40人の臨床で判明!「歯の施療」で身体が変わった実例

問題があると思われる歯をカイロプラクティック的に特定し、微細な施療を行ったところ、私の想像を超える変化が見られました。

① 肩の緊張(僧帽筋)が劇的に改善

歯の施療後、肩の筋肉(僧帽筋)の緊張度を評価したところ、なんと1〜9割もの緊張の改善が見られました。歯の噛み合わせのストレスが、肩のコリに直結しているという事です。

② オスグッド(膝の痛み)に悩む中学生の変化

なかなか治りが良くなかったオスグッドの中学生(実は歯の矯正中でした)。顎へのアプローチを行ったところ、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)の緊張が約7割も改善したのです。成長痛と諦めていた膝の痛みが、実はお口の中とつながっていました。

③ 不妊治療中の方に共通していた点

主訴は別のところ(肩こりや腰痛など)にありましたが、不妊治療を受けられている2人の方を検査したところ、共通して「8番(親知らず)」が残っているという事実がありました。歯のストレスが自律神経や内臓体壁反射を通じて、生殖器系へ影響を与えている可能性を示唆しています。

④ 上顎4番(第一小臼歯)に問題が多発?

今回の検査では、全体的に「上顎4番(第一小臼歯)」に問題を抱えている方が比較的多いという傾向も見えてきました。

【院長が自分でやってみた!】
下顎を斜め後ろにコンマ数ミリ引くと、私の場合は「右上顎4番」が当たります。その歯をそっと指で持つこと数十秒……手に「緩んだ感じ」が伝わってきました。
再度あごを引くと、次は5番が当たってきます。これを繰り返していくと、明らかに歯の当たり(干渉)が改善しました。その日は何も感じませんでしたが、翌朝起きてみると顔のむくみがすっきりと取れ、小顔になっているのを発見しました。

2. 施術の盲点:「思い通りにいかないケース」の裏側

臨床を重ねる中で、「なぜかこの方の施術、通り思い通りにいかないな……」というケースがあります。そうしたクライアントを改めて詳しく評価すると、高確率でく「奥歯の欠損」や「かなりの歯並びの悪さ」がありました。

歯のアンバランスのある状態では、どれだけ骨盤や背骨を整えても、噛み合わせのズレによって頸椎が変位します。すると、脊柱全体の歪みもその後に生じてきます。そのため、歯科領域に問題のあるクライアントには信頼できる歯科医院をご紹介させていただいています。


3. AK(アプライド・キネシオロジー)理論から見る「顎・頭蓋・全身」の関係

カイロプラクティックの高度な専門理論である「AK(アプライド・キネシオロジー)シノプシス」にも、今回の結果を裏付ける重要な事実が記されています。

  • 神経の混乱(統合不全)の主な原因は「顎口腔系の障害」である
  • 頭蓋骨のゆがみは、噛み合わせの不全(咬合不全)や頭蓋骨の間の微細な変位で起こる
  • 交通事故によるむち打ちなどの外傷が長期化している場合、歯の位置が変わり、頭蓋骨をロックしてしまうことがある(この場合は整形外科ではなく歯科医師の協力が不可欠)
  • 頭部への打撲や出産時の傷害による頭蓋障害は、すぐには出ず、数年という長い時間をかけて発症する

ここで非常に重要なのが、「頭蓋骨の動きを認識していない歯科医師が、頭蓋が歪んだ状態のままで歯を削ったり噛み合わせを調整したりすると、頭蓋の治療に大きな問題(ロック)をきたす」という点です。したがって、私たちカイロプラクターと、頭蓋の知識を持つ歯科医師との連携が必要と考えます。


4. 当院の初診でのカウンセリング・検査:初診クライアントでは、歯科領域の聴き取りを行っています

今回の40名の施療を経て、私は確信しました。「あごや歯の問題を無視して、本当の全身コンディショニングはあり得ない」ということです。

整形外科の先生に「噛み合わせがおかしい」と訴えるクライアントはほとんどいませんし、医師もそこに着目することは稀です。だからこそ、身体のバランスを見極める当院がその受け皿になります。

初診でお越しになるクライアントに対して、顎口腔系の機能障害(あごや歯のストレス)の有無を検査します。

「どこに行っても骨格の歪みが戻ってしまう」「長年の慢性痛の原因が分からない」という方。もしかしたら、その原因はお口の中にあるかもしれません。当院で、あなたの身体の「本当の謎」を一緒に解き明かしてみませんか?

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