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原因不明の高血圧・胸焼け・頻尿
実はすべて「 インスリンの出過ぎ」が原因かも!?
こんにちは!広陵コンディショニングです。
健康診断で「血圧が高い」と言われたり、慢性的な「胸焼け」「 頻尿」「体のほてり」に悩まされてはいませんか?
病院へ行くと、高血圧には「減塩」、逆流性食道炎には「 胃酸を抑える薬」といったように、 症状ごとにバラバラの対策を指導されることがほとんどです。
病院へ行くと、高血圧には「減塩」、逆流性食道炎には「
しかし、最新の分子栄養学や生理学の視点で見ると、 これらの不調はバラバラの病気ではなく、実は「インスリン( 血糖値を下げるホルモン)の出過ぎ」という、 たった一つの背景から生じた枝葉の症状である可能性があります。
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インスリンの本質は「栄養を蓄積させるホルモン」
一般的に、インスリンは「血糖値を下げるためのもの」 と思われています。しかし本質的には、「 入ってきた栄養を体にギューッと蓄積させるためのホルモン」です 。
このインスリンが、炭水化物(糖質) の摂りすぎなどによって体内で過剰分泌(高インスリン血症)され ると、 体の中でさまざまなトラブルがドミノ倒しのように起こり始めます 。
① 腎臓に水と塩分が溜まり、血圧が上がる
栄養を蓄積させるインスリンは、血圧調整の要である「腎臓」 に対しても、水分や塩分を体の中に溜め込むように働いてしまいま す。外に出せない水分が血液中にあふれるため、 血管の壁にかかる圧力(血圧)が上がります。
② 自律神経(交感神経)の暴走を招く
インスリンが大量に出ると、 今度は血糖値が下がりすぎて命の危険(機能性低血糖) に陥るリスクが出てきます。
すると体は防御反応として、血糖値を急いで上げようと「 アドレナリン」などの興奮ホルモンを臨時分泌します。この時、 交感神経が強く刺激されますので、心拍数の増加、血管の収縮、 さらに血圧の上昇を生じることになるのです。
すると体は防御反応として、血糖値を急いで上げようと「
このように考えると、一般的に「本態性高血圧(原因不明の高血圧 )」とされているものの原因の一つは、「インスリンの出過ぎ」 があげられるのではないでしょうか。
「良かれと思った減塩」が引き起こす最悪の悪循環
ここで特に注意したいのが、一律の「塩分制限(減塩)」です。
実は、糖尿病患者さんが無理な減塩をすると、 かえってインスリンの効き目が悪くなる( インスリン抵抗性が増悪する)という研究報告があります。(「減 塩食は健康な被験者のインスリン抵抗性を高める」2010年ラジ ェシュ・ガルグら)
実は、糖尿病患者さんが無理な減塩をすると、
なぜ、塩を減らすとインスリンの状態が悪化するのでしょうか?
私たちの腸には、「塩(ナトリウム) と糖分をセットで一緒に吸収するポンプ(SGLT1)」が存在し ます。
無理に減塩をして体内の塩分が足りなくなると、体は「大変だ! 少ない塩分を一生懸命回収しなきゃ!」と、 このポンプをいつも以上にフル稼働させます。
私たちの腸には、「塩(ナトリウム)
無理に減塩をして体内の塩分が足りなくなると、体は「大変だ!
すると、塩と一緒に、 本来よりも多くの糖分まで体内に引き込まれてしまうのです。 その結果、血糖値が上がり、それを下げるためにさらに多くのイン スリンが必要になるという、悪循環(インスリン抵抗性の増悪) に陥ります。
インスリンが多くなれば、前述の通り、 さらに血圧が上がる原因を作ってしまいます。
「胸焼け」「頻尿」「ほてり」もすべて同じ背景
この「インスリンの過剰分泌」と「高血糖」は、 高血圧以外にも以下のような全身の不調を芋づる式に引き起こしま す。
- 逆流性食道炎(胸焼け)
糖質の処理に追われて胃の働きが落ちると、胃酸の分泌が減る「低胃酸症」になります。 消化が遅れて胃の中に食べ物が長時間留まるため、 胃の入り口が緩んで逆流が起きます。 - 頻尿
増えすぎた血液の水分を外に出そうとする尿の増加に加え、交感神経の緊張によって膀胱が過敏になり、 何度もトイレに行きたくなります。 - 熱のこもり感(ほてり・寝汗)
交感神経の暴走で手足の血管が縮み、体内の熱を外に逃がせなくなります。また、 夜間に血糖値が下がりすぎる反動でアドレナリンが出るため、 異常な寝汗をかいたりします。
根本治療は、塩を抜くことではなく「糖質の適正化」
高インスリン血症が原因で起こっている高血圧や諸々の不調に対し て、最も合理的で根本的なアプローチは、 塩分を我慢することではありません。「摂取する炭水化物(糖質) の量の適正化」です。
入ってくる糖質を適正化して減らせば、 それを処理するためのインスリンの無駄遣いがピタッと収まります 。
インスリンが減れば、腎臓の負担が減り、 交感神経の暴走が収まり、血圧も、胃の調子も、自律神経も、 自然と本来の健やかな状態に戻っていくのです。
インスリンが減れば、腎臓の負担が減り、
最後に
「血圧が高いから塩を抜く」「胸焼けがするから胃薬を飲む」 といった部分的なその場しのぎではなく、「 なぜその症状が出ているのか」という体の中の本当のメカニズムに 目を向けることが大切です。

当院(広陵コンディショニング)では、 骨格や筋肉のケアだけでなく、 こうした分子栄養学的な視点からも、 あなたの体が根本から変わるためのサポートを行っています。
「色々な対策を試したけれど、なかなか体調が良くならない」 という方は、ぜひ一度当院にご相談ください。 体の内側と外側の両方から、 健康な体づくりを一緒に目指しましょう!