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【臨床の視点】マッケンジー療法でなぜ腰の痛みが消えるのか?「髄核を押し戻す」のその先へ

マッケンジー療法はなぜ効くのか?

みなさん、こんにちは!
奈良県広陵町の整体・コンディショニングサロン「広陵コンディショニング」です。
医療の理論や技術は、日々刻々と進化しています。
私たち施術の現場でも、新しい情報や知見を得るたびに、考え方やアプローチは柔軟に変容し、アップデートされ続けています。
今回は、腰椎椎間板ヘルニアや慢性腰痛に対する有名なリハビリ法「マッケンジー療法」について、従来の常識とはまた違う「臨床現場での見方」をシェアしたいと思います。

💡 これまでの常識:「飛び出たヘルニアを押し戻す」

マッケンジー療法を簡単に説明すると、「うつ伏せになって背中(腰)を反らす運動」が基本となります。
当院の臨床現場でも、このマッケンジーのアプローチによって腰の痛みや足のシビレが確実に軽減するケースを何度も目の当たりにしてきました。
これまでは、その仕組みについて以下のように説明されるのが一般的でした。
「腰を反らすことで、骨と骨の間(椎間板)から後ろに飛び出している『髄核(ずいかく)』というクッションの中身を、前に押し戻すから痛みが消える」

メカニズムとしては非常に分かりやすいのですが、実は臨床の最前線では、「本当は別の仕組みで痛みが取れているのではないか?」という非常に興味深い視点があります。

🚨 新たな仮説:「血流の改善」が痛みの景色を変える?

熊本でご活躍されているJSC(日本カイロプラクティック師協会)前会長の荒木寛志先生は、この現象を全く別の角度から説明されています。
「お尻の筋肉(梨状筋)が緊張している人は、骨盤の奥を走る『内腸骨動脈』の流れが滞っていることが多い。マッケンジーの腰を反らす姿勢は、実はお腹の奥にある『腸腰筋(ちょうようきん)』をぐっと伸ばしているのではないか?」
「そして、神経の根本にある『前根動静脈』のポンピング(血液の送り出し)が行われている。私にはそのように観えます」

さらに一歩踏み込んだ専門的なお話になりますが、椎間板が傷つくと、本来はないはずの血管や痛みの神経(脊髄洞神経の枝)が、修復のために椎間板の奥深くまで一緒に伸びていくことが分かってきています。その神経が、内部の炎症物質に反応して激しい痛みを送っている可能性があるのです。脊髄梗塞 spinal cord infarction│医學事始 いがくことはじめ
つまり、マッケンジーの運動によって「動静脈のポンピングが起こり、滞っていた血流が一気に劇的改善する。その結果、炎症物質が洗い流されて痛みが引いていくのではないか」という見方です。非常に合点のいく、説得力のある視点です。

🎯 理屈、理論に臨床が先立つ。目の前の「痛みの解決」が最優先

こうした細かいメカニズムの完全な医学的解明は、これからの研究を待たなければなりません。
しかし、私たちの徒手療法の現場には、「今まさに痛みで苦しんでいる目の前のクライアイント」がいます。医学的な証明を何年も待っている余裕はありません。
たとえ現時点では仮説であったとしても、基礎医学的な裏付け(あたり)をしっかりと持った上で、「実際に痛みが取れる安全な方法」を現場で見つけ出し、提供することこそが最優先だと当院は考えています。理屈はあとから学者の先生方がつけてくれれば良いのです。

🌿 常に進化する広陵コンディショニングの施術

当院では、過去の常識や一つのテクニックだけに固執することはありません。
骨格や筋肉の調整はもちろんのこと、今回の「血流改善」や「自律神経」、さらには「分子栄養学」にいたるまで、常に最新の情報を取り入れながら、あなたの体が一番早く変わるアプローチを追求しています。
  • 「ヘルニアと言われて諦めている」
  • 「どこに行っても腰痛が繰り返す」
そんな方は、ぜひ当院の進化し続けるコンディショニングを体感してみてください。あなたの痛みの本当の原因を見極め、全力でサポートいたします!

広陵コンディショニング(Style Lab.併設)
〒635-0823 奈良県北葛城郡広陵町三吉2-12
ご予約・お問い合わせは公式LINEまたはDMからお気軽にどうぞ!

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