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【原因不明の腰痛】MRI異常なしでも激痛が続く…見落とされていた本当の原因

【臨床レポート】大学病院でも原因不明の「激しい腰痛」
まさかの原因は職場の〇〇だった!?

先日、当院に「のたうち回るほどの激しい腰痛」を訴える患者様が来院されました。
結果から言うと、この方の痛みの原因は骨盤の歪みでも、筋肉の凝りでも、ヘルニアでもありませんでした。
1. カイロ適応外と判断し、すぐに病院へ
検査していくうちに、私は「これは一般的な腰痛(筋骨格系の問題)ではない。カイロプラクティックの適応外だ」と判断しました。
痛みの激しさと性質から、内臓由来(胆石や尿路結石など)を疑い、すぐに内科への受診を勧めました。
しかし、ここからが原因不明の迷宮の始まりでした。
  • 内科でのエコー検査:結石などは見当たらず「問題なし」
  • 大学病院での精密検査:MRIなどを撮るも「原因不明」
本人は激痛に耐えているのに、現代医療の最先端の検査をしても「異常なし」と言われてしまったのです。
2. 劇的な結末:犯人は「職場の消毒液」だった
大学病院でもお手上げだったこの激痛ですが、意外なところから事態が急展開します。
職場の管理職の方が、この方の労働環境に目をつけました。
「もしかして、仕事で毎日大量に体に噴霧している『クレゾール(消毒液)』が原因ではないか?」と疑ったのです。
管理者の指示で、すぐにクレゾールの使用(暴露)をやめさせたところ……
なんと、あれほど激しかった腰痛が、みるみるうちに消えてなくなっていったのです。
3. なぜ「消毒液」で腰痛が起きるのか?

医学書(メディカルノート等)によると、「クレゾール中毒」には以下のような特徴があります。

クレゾールは消毒や防カビ剤として使われる化学物質です。直接口から入るだけでなく、「肺(呼吸)」や「皮膚」からも容易に体内に吸収される性質を持っています。
吸収されると細胞毒性や臓器障害を引き起こし、重症化すると肝障害や腎障害などを引き起こします。
今回の激しい腰痛の正体は、大量に浴びたクレゾールが皮膚や肺から吸収され、腎臓に急激な負担(急性の中毒症状)をかけたことによる「内臓性の痛み」だった可能性が極めて高いと考えられます。
腎臓の異常は、背中や腰の激痛(尿路結石のような痛み)として現れることがよくあります。しかし、今回は「形」としての異常(石がある、腫瘍があるなど)ではないため、病院のエコーやMRIなどの画像検査には写らなかったのです。
4. この事例から私たちが学ぶべきこと
今回のケースは、私たち施術家にとっても、医療従事者にとっても、非常に大きな教訓となるのではないでしょうか。
  1. 「検査で異常なし=体に問題なし」とは限らない
    画像に写らない「化学物質による中毒」や機能低下でも、人間はのたうち回るほどの激痛を感じます。
  2. 「生活環境・職業環境(ワークヒストリー)」の大切さ
    毎日何気なく使っている薬品、洗剤、仕事環境が、体に毒として蓄積しているケースがあります。
当院では、単に「どこが痛むか」だけでなく、「どんな環境でお仕事をされているか」まで詳しくお話を伺うことを徹底しています。
もし、病院で「異常なし」と言われた原因不明の痛みに悩んでいる方がいたら、一度ご自身の周りにある化学物質や、仕事環境を振り返ってみてください。
当院はこれからも、徹底したカウンセリングと的確なスクリーニングで、クライアイントの安全を第一に最適な選択肢をご提案してまいります。

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