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ビタミンAと免疫の深い関係

「目の渇きがひどく、いつもつらい」
「スキンケアを頑張っているのに、肌の乾燥やニキビ、シワが気になる」
「風邪を引きやすかったり、胃腸の調子がすっきりしなかったりする……」
こうしたお悩みがあるとき、私たちは部分的なケア(目薬をさす、化粧品を変える、胃腸薬を飲むなど)に頼りがちです。
しかし分子栄養学の視点から見ると、これらはすべて体内の「ビタミンA不足」によって、全身の皮膚や粘膜のバリア機能が低下しているサイン(SOS)かもしれません。
当院では、カイロプラクティック(構造)で自律神経や血流を整え、分子栄養学(栄養)で細胞レベルから不調を改善する「複合アプローチ」を提供しています。今回は、目・皮膚・内臓の健康と免疫に絶対欠かせない「ビタミンA」について解説します!

💡 ビタミンAは「全身の粘膜と免疫」を守る最前線のディフェンダー

ビタミンAは脂溶性(しようせい)ビタミンの一種で、正常な視力の維持、免疫システム、形成期の細胞分裂(特に生殖器や胃腸の粘膜)に深く関わっています。また、心臓や肺、腎臓などの臓器が適切に機能するのを助ける役割もあります。
もし次のような症状がよく現れる場合、体内のビタミンAが潜在的に欠乏している可能性があります。
⚠️ ビタミンA不足を疑うサイン
・肌が乾燥する、シワが気になる
・目が乾燥する(ドライアイ)、暗い場所で見えにくくなる(夜盲症)
・ニキビ、吹き出物、イボやウオノメができやすい
・風邪を引きやすい(粘膜バリアの低下)
・ピロリ菌に感染している、胃腸が弱い
・アトピー性皮膚炎が気になる
・子宮内膜症や子宮筋腫がある、がん家系である
ビタミンAには、お肉・お魚・乳製品に含まれる「既成ビタミンA(レチノール)」と、緑黄色野菜などの植物に含まれる「プロビタミンA(β-カロテンなど)」の2種類があり、これらが体内で連携して全身の粘膜をみずみずしく保っています。

🌟 構造(カイロ)× 自律神経 × 分子栄養学(ビタミンA・B群)のつながり

当院が骨格を整えるだけでなく、栄養(分子栄養学)の指導に力を入れている理由は、すべての不調が裏で繋がっているからです。
以前ご紹介した「安保徹先生の自律神経理論」を思い出してみましょう。
ストレスや過労、薬の長期使用は交感神経を緊張させ、血管を収縮させて血流障害を引き起こします。血流が悪くなると、関節や筋肉、迅速な回復が必要な胃腸などの内臓に栄養が届かなくなり、組織が破壊されて激しい腰痛や胃潰瘍、リウマチなどを招きます。
ここに「栄養の欠乏」が重なると、体はさらに深刻なダメージを受けます。
  • ビタミンB群が足りないと……
    細胞の「エネルギー工場」がストップし、慢性疲労や肩こり、イライラが引き起こされます。
  • ビタミンAが足りないと……
    胃腸の粘膜バリアがすり減り、ピロリ菌に感染しやすくなったり、粘膜破壊(胃潰瘍など)からの回復が遅れたりします。さらに、がん細胞を排除する「免疫の監視機構」の力も落ちてしまいます。
つまり、いくら外側からカイロプラクティックで骨格をきれいに整えて神経の流れを良くしても、内側の粘膜(ビタミンA)がボロボロで、エネルギーの材料(ビタミンB群やマグネシウム)がスカスカであれば、筋肉や内臓はすぐに悲鳴を上げ、歪みを再発させてしまうのです。

⚠️ 知っておきたい脂溶性ビタミンの特徴と「安全上の注意点」

分子栄養学に基づいてサプリメントを賢く活用する上で、とても重要なポイントがあります。それは、ビタミンには「水溶性(水に溶ける)」と「脂溶性(油に溶ける)」の2つのタイプがあるということです。
ビタミンB群などの「水溶性」は、摂りすぎても尿として体外に排出されるため安全(※尿が蛍光黄色になるのはB2の影響で無害です)ですが、ビタミンAなどの「脂溶性ビタミン」は、使われずに余った分が主に肝臓や脂肪組織に「蓄積される」という性質を持っています。
体内にストックできるため毎日躍起になって摂る必要がないというメリットがある反面、サプリメントや薬剤で高用量を長期間、過剰に摂取し続けると、体内に溜まりすぎて健康被害(過剰症)を引き起こすリスクがあります。

・過剰摂取によるリスク
既成ビタミンAを過剰に摂りすぎると、めまい、悪心、頭痛、昏睡などの症状を引き起こすことがあります。

・妊娠中・妊娠の可能性のある方は特に注意
妊婦さんが既成ビタミンAを過剰摂取すると、赤ちゃんの出生異常を引き起こす危険性があるため、高用量サプリメントの自己判断での摂取は絶対に避けるべきです。厚生労働省が定める成人の安全上限値は10,000 IU/日となっています。

※なお、普段の食事(レバーの極端な食べ過ぎなどを除く)や、緑黄色野菜に含まれるβ-カロテン(体内で必要な分だけビタミンAに変わる成分)であれば、過剰症の心配はほとんどありません。

内側のバリア(粘膜)と 外側の器(骨格)をトータルコンディショニング

「どこに行っても体の不調がすっきりしない」
「肌や目の乾燥、慢性的な疲労感を根本から変えたい」
そんな方は、単に痛い場所を揉んだり薬で誤魔化したりするのではなく、あなたの「骨格の歪み」「自律神経のバランス」、そして「細胞・粘膜の栄養状態」を丸ごと見直してみませんか?
脂溶性ビタミンのように蓄積のリスクがある栄養素だからこそ、自己判断ではなく、プロの管理のもとで安全かつ効果的に取り入れることが大切です。
当院では、丁寧なカウンセリングを通じて、あなたに本当に必要なアプローチ(カイロプラクティックによる血流・神経の回復と、分子栄養学に基づいた安全な食事・栄養指導)をオーダーメイドでご提案しています。
外側(構造)と内側(栄養)の両面から、本来の健やかな体を取り戻していきましょう。
お体のお悩みや栄養に関するご質問など、どうぞお気軽に広陵コンディショニングにご相談ください!

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