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成長期のひざ痛:オスグッド

お子様のスポーツ傷害として非常によく見られる「オスグッド・シュラッター病(オスグッド病)」について。

オスグッドは、子どものスポーツ傷害の約20パーセントを占める有名なヒザ痛です。痛みは、膝蓋骨(膝の皿)の2、3センチ下あたり(脛骨粗面)に出ます。痛みが強くなると正座はもちろん、膝を曲げることすら出来なくなってしまいます。

特に「ひと月に1センチほど身長が伸びています」というような、急激に成長している子どもによく発生します。これは筋肉と骨の成長スピードのアンバランスが原因。太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が硬くなり、まだ軟骨で柔らかい脛骨粗面を引っ張ってしまうことで強い痛みが生じるのです。

ふつうのオスグッド施術と、当院の実績

通常のオスグッド施術であれば、当院ではスムーズに痛みが取れていくことがほとんどです。筋肉の付着部の骨(脛骨粗面)がかなり盛り上がっている重症のケースを除けば、これまでのカルテを見返しても、初回の施術で3割から7割の痛み改善が確実にみられます。

アプローチとしては、以下のような骨格と筋肉の調整を行います。

  • 大腿四頭筋、ハムストリングス、腸腰筋などの筋肉の修正
  • 膝蓋骨やひざ関節、股関節、骨盤、など関連する骨格の調整

そして、必要に応じて末梢神経や内臓系のマニピュレーション、MCR(微弱電流)などを組み合わせます。……ところが、先日来院された小学生の野球少年は、なかなかの強敵だった・・

くすぐったがり屋の少年との戦い(初回)

その少年は、とにかく驚くほど「くすぐったがり屋」だったのです。

膝に手をやると、くすくす。
ならばと太ももに手をやると、さらにくすくす。
お腹に手をやろうものなら、身をよじらせて「ギャー!」という感じに……。

この子の場合、整形外科のレントゲンでも「骨のふくらみが大きい(=割と重症)」と言われている状態。それなのに、くすぐったくて肝心の施術がまともにできません。初回の結果は、本人の痛み申告「10→10」で変わらずとなってしまいました。

ただ、救いだったのは膝の屈曲がかなり深くまでできるようになったこと。お母様も「結構曲げられている」と言ってくださいました。その日は、自宅でのストレッチ方法をお伝えして終了しました。

迎えた2回目の施術。その変化は?

そして昨日、2回目の来院。「どう、痛みは?」と聞いてみると、なんと「かなり痛みは良くなっています!」とのこと。ホッと一安心です。

ベッドに仰向けになってもらうと、前回の「くすくす度」がかなり低下しています。自宅でお父さんと毎日エクササイズを続けてくれたおかげで、人に触られることに慣れてきたようです。前回できなかった腹部周りの施術も、今回はしっかり行うことができました。

一通り施術を終えて、改めて痛みの変化を確認します。

「うーん……左の方は、10→8かそれぐらいかなー」

今回は本人申告で2割の改善となりました。(実は右膝もオスグッドなのですが、学校でこけて青あざを作るアクシデントがあり、今回は回復が少し遅れそうです)

しかし、膝の屈曲は前回よりもさらにスムーズになってきています。自宅でのセルフケアと当院の施術を組み合わせることで、次回はもっと大幅な改善が期待できそうです

お子様の長引く膝の痛み、我慢して症状を悪化させていませんか?

「成長痛だから休むしかない」と言われたオスグッドでも、原因となっている筋肉や関節の機能異常を本来あるべき状態に修正すれば、早期のスポーツ復帰や痛みの軽減が目指せます。デリケートなお子様の身体に合わせた優しい施術を行いますので、くすぐったがりなお子様も安心してお任せください。


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