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「筋肉がよくつる」のはなぜ?軟水の日本で起こりやすいマグネシウム欠乏

「夜中に急に足がつって目が覚める…」
「最近、食欲がなくて疲れやすい気がする…」

その気になる症状、もしかしたら体内の「マグネシウム」不足が原因かもしれません。

実は、私たちが普段口にしている「日本の水」の性質上、日本人はマグネシウムが慢性的に不足しやすい環境にあります。今回は、骨や筋肉、血圧にまで深く関係するマグネシウムの重要性と、欠乏を防ぐポイントを解説します!

日本の水は「軟水」。マグネシウムが不足しやすい理由

成人の体内には約20〜30グラムのマグネシウムが存在しており、その約半分は骨の中に貯蔵されています。このマグネシウムは植物の葉緑素を構成する金属成分でもあり、生命維持に欠かせないミネラルです。

海外の「硬水」にはマグネシウムやカルシウムが豊富に含まれていますが、日本の水はほとんどが「軟水」です。そのため、普段の飲み水からミネラルを補給しにくく、意識しないと慢性的な欠乏状態に陥りやすいという背景があります。

マグネシウムの吸収を邪魔するもの・排出してしまうもの

マグネシウムは主に小腸から吸収され、腎臓で再吸収されて体内で一定に保たれています。しかし、日々の食事や生活習慣によって、そのサイクルが乱れてしまうことがあります。

  • 腸での吸収を妨害するもの:シュウ酸(ほうれん草など)、フィチン酸(未精製の穀物など)、長鎖飽和脂肪酸(お肉の脂など)を多く摂ると、腸からの吸収が妨げられます。
  • 腎臓からの排出を促してしまうもの:塩分(ナトリウム)の摂りすぎや、カルシウムの過剰摂取は、腎臓でのマグネシウム再吸収を抑えて尿として外に出してしまいます。

要注意!低マグネシウム血症(欠乏症)の原因と初期症状

体内のマグネシウムが著しく不足する原因には「食事からの摂取不足」「腸での吸収不良」「体外への喪失過多」が挙げられます。特に、アルコールの飲みすぎ、慢性の肝疾患、糖尿病、利尿剤の使用などは、マグネシウムを体外へ過剰に喪失させる大きな原因になります。

マグネシウム欠乏の初期症状

  • 筋肉のトラブル:筋肉がよくつる、ピクピク動く
  • 消化器の不調:食欲不振、吐き気や嘔吐、下痢
  • 神経・メンタルの変化:精神の異常、刺激に対する過敏症(ささいなことでイライラする等)

高血圧とマグネシウムの深い関係

「血圧が高い=塩分(ナトリウム)の摂りすぎ」と思われがちですが、実は高血圧に深く関係しているのはマグネシウムとカルシウムであり、ナトリウムはそれほど直接的には関係しないとも言われています。実際に、高血圧を患っている方の体内ではマグネシウム欠乏がよく見られます。

血管の筋肉を適切に緩めて血圧をコントロールするためには、カルシウムとのバランスを取りながらマグネシウムをしっかり満たしてあげることが大切です。

まとめ:足がつる硬さを、栄養とコンディショニングで変える

緑黄色野菜や海藻などミネラル豊富な食事のイメージ

「足がよくつる」「筋肉がこわばる」といったお悩みで来院される方の多くは、骨格のゆがみだけでなく、今回ご紹介したマグネシウムなどのミネラル不足が背景にあるケースが少なくありません。

お酒をよく飲む方は、ビタミンB群(ナイアシン・リボフラビン)だけでなく、このマグネシウムも一緒に失われやすくなります。食事では海藻類や大豆製品、ナッツ類などマグネシウム豊富な食材を意識して取り入れてみてください。

広陵コンディショニングでは、施術による身体の調整だけでなく、こうした栄養面のアドバイスを通じて、つりにくい・疲れない身体作りをサポートしています。気になる症状があれば、いつでもお気軽にご相談くださいね!

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