頭痛には、首肩の緊張、姿勢、目の疲れ、食いしばり、自律神経などが関係する場合があります。広陵コンディショニングでは、危険な頭痛の可能性に配慮しながら、首・肩・顎・頭蓋まわりの状態を確認します。
頭痛が続いていませんか?
- ✔︎ 首や肩がこると頭痛が出やすい
- ✔︎ 後頭部やこめかみが重く痛む
- ✔︎ 目の奥や額のあたりが痛い
- ✔︎ 頭が締めつけられるように感じる
- ✔︎ ズキズキと拍動するような痛みがある
- ✔︎ 光や音がつらく感じることがある
- ✔︎ 食いしばりや顎の違和感がある
- ✔︎ 頭痛薬を使う回数が増えている
- ✔︎ 病院では大きな異常がないと言われたが、
頭痛が続いている
頭痛・後頭神経痛について
頭痛には、首や肩のこりと一緒に出るもの、片側にズキズキ出るもの、後頭部に刺すような痛みが出るものなど、さまざまなタイプがあります。
広陵コンディショニングでは、頭痛を診断・治療するのではなく、身体面から状態を確認します。頸椎、後頭下筋群、頭蓋、胸郭、骨盤、自律神経、血流・リンパの循環、栄養状態、生活習慣などが関係している場合があるため、全身のつながりを見ながら考えていきます。
突然の強い頭痛、今までに経験したことのない痛み、ろれつが回らない、手足のしびれ、視野の異常、吐き気、発熱、意識がぼんやりするなどがある場合は、まず医療機関での確認をおすすめします。
広陵コンディショニングでは、このような視点で状態を確認します
頭痛は、頭だけでなく、首・肩・背中・目・あご・姿勢・睡眠・ストレスなどと一緒に現れることがあります。広陵コンディショニングでは、疲れている部分だけを見るのではなく、身体全体の状態を確認します。

- 身体の構造・姿勢や呼吸
- 自律神経・内臓の働き
- 栄養状態(食事や血糖の変動)
- 胃腸の働き・ホルモンバランス
頭痛の背景には、頸椎、後頭下筋群、僧帽筋、胸郭、頭蓋、眼精疲労、顎関節、胃腸などが関係している場合があります。症状の種類や経過を確認しながら、身体面から無理のないケアをご提案します。
身体の状態確認と、リラックスケアを目的に合わせてご案内します
慢性疲労や冷え、重だるさ、眠りの浅さなどは、広陵コンディショニングとStyle Lab.のどちらにも関係する場合があります。ご相談の目的によってご案内する内容が少し異なります。
疲れが抜けない、体調の波がある、身体の緊張が続いている方に向けて、身体の状態を多角的に確認します。
◎ このような方におすすめ
- 目的
頭痛や首肩まわりの不調の背景を身体面から確認したい
- 施術
整体・カイロプラクティックを受けたい
- 確認
背骨・骨盤・胸郭・腹部の緊張を見てほしい
- 相談
栄養、胃腸、血糖、生活習慣も含めて相談したい
- 資料
検査データやお薬手帳も参考に見てほしい

ゆっくり休む時間を作りたい、冷えや重だるさが気になる、女性専用空間でリラックスしたい方に向けたケアです。
◎ このような方におすすめ
- 目的
健康と美しさをいつまでも保ちたい
- 香り
アロマでリラックスしたい
- 温活
身体の冷えや重だるさが気になる
- 空間
女性専用空間でケアを受けたい
- 相談
PMS・産後・更年期前後の不調感も相談したい
広陵コンディショニングの頭痛ケア
首・頭蓋・胸郭・自律神経など身体全体のつながりを確認します
頭痛は、痛みの出ている頭だけを見ても分かりにくい場合があります。広陵コンディショニングでは、頸椎、後頭下筋群、僧帽筋、胸郭、骨盤、頭蓋、あご、目の疲れ、血流・リンパの循環、自律神経などを含めて確認します。痛みの出る場所、痛み方、頻度、姿勢、生活習慣、過去の外傷や手術、歯科治療歴なども参考にしながら、身体面から状態を考えていきます。
初回は60分枠で、これまでの経緯、生活習慣、身体の状態を確認します。頭痛の場合、いつから始まったのか、痛みの出る場所、痛み方、頻度、吐き気や光・音への過敏、首こりや肩こり、目の疲れ、顎関節、睡眠、ストレス、薬の使用頻度などを確認することが大切です。施術だけでなく、セルフケアや今後の見通しもお伝えします。

検査データがある方はご持参ください

頭痛で医療機関を受診した際の検査資料、お薬手帳、健康診断の血液データなどがある方は、可能な範囲でご持参ください。医療機関での確認内容を大切にしながら、身体構造、栄養状態、血糖、睡眠、生活背景などを身体面から考える参考にさせていただきます。
広陵コンディショニングは医療機関ではないため、診断や治療を行う場所ではありません。医療機関での検査や診断を否定せず、必要に応じて併用しながら、身体面からできるケアを考えます。
頭痛のご相談では、身体の状態確認、整体・カイロプラクティック、頸椎や頭蓋まわりの緊張、生活習慣の確認などを含めて、現在の状態を確認していきます。
◎ 該当メニュー・料金の目安
- 初回
60分 8,000円
カウンセリング・検査・施術・セルフケア説明 - 料金
通常40分 6,000円〜
- コース
痛み・身体調不良の「ケアコース」
慢性化した痛み・体調不良のための「特別ケアコース」
分子栄養学ケアと内臓・頭蓋調整
自律神経セラピーなど
※実際の状態により、ご案内するメニューが異なります。検査データやお薬手帳がある方は、ご相談時にお持ちください。
Style Lab.の関連ケア
リラックスと温活を取り入れたい方へ
頭痛がある時は、身体を休める時間や、首・肩まわりの緊張をゆるめやすい時間も大切です。Style Lab.では、アロマトリートメントやサウナカウンセリングを通して、心身がゆるみやすい時間をご案内しています。

冷え、肩や背中のこわばり、眠りの浅さ、緊張感、PMS、産後、更年期前後の不調感がある方は、身体評価とあわせて、リラックスや温活を取り入れる選択肢としてStyle Lab.をご案内することもあります。

女性専用空間で、リラックス・温活・アロマ・ボディケアを目的に合わせて取り入れたい方におすすめです。
◎ 該当メニュー・料金の目安
- 料金:初回30分 4,000円〜
- コース:アロマトリートメント、個室サウナ、ボディ調律、自律神経セラピー
院長の考察|頭痛について
院長の考察について
ここからは、広陵コンディショニング院長が、頭痛について臨床の中で整理してきた考察です。専門的な表現も含まれますが、広陵コンディショニングが頭痛をどのように見ているのかを知っていただくため、院長の考察として掲載しています。
なお、広陵コンディショニングは医療機関ではないため、頭痛の診断や治療を行う場所ではありません。医療機関での検査や診断を否定せず、必要に応じて身体面から状態を確認します。
実際の施術例もご紹介しています
頭痛や体調不良でご相談いただいた方の施術例を掲載しています。
- どのようなお悩みで来院されたのか
- どのような視点で状態を確認したのか
- どのような経過をたどったのか
詳しくはこちら⬇︎からご覧いただけます。
日々の臨床や学びについて
院長は、日々の臨床で感じたことや、身体の見方、手技療法・分子栄養学に関する考察をFacebookでも発信しています。症状の背景をどのように考えているのか、どのような視点で身体を見ているのかを知りたい方は、あわせてご覧ください。
※Facebookを見るには事前にアカウント登録が必要です。
筋緊張型頭痛について
筋緊張型頭痛…頭痛全体の約80%を占めるとされています。
- 肩こりや首こりなどと併発しやすい。
- 解熱鎮痛薬のロキソニンやバファリン(NSAIDs)、カロナールなどが効くとされます。薬については、医師・薬剤師にご相談ください。
- 左右どちらか一方が痛むため、片頭痛と思われている方の中にも、筋緊張型頭痛である場合があります。
- 緊張する筋肉によって、頭頂部・こめかみ・目の奥・後頭部・側頭部などと痛みの出る領域が異なります。
- 筋肉の緊張のみに注目してマッサージしても、緊張する原因を取り除かないと再発しやすいと考えています。
- 筋肉が緊張する原因としては、頸椎や胸椎など脊柱のゆがみ、骨盤や尾骨のゆがみ、胃腸などの消化器系の不調、目の疲れや顎関節症、頭蓋骨のゆがみなどに神経系が反応した結果と考えられる場合があります。これを個別に検査して全体像を把握することが重要となります。
筋緊張型頭痛と片頭痛では、身体面から確認するポイントが異なる場合があります。頭痛の種類を自己判断せず、強い痛みや頻度の高い頭痛がある場合は医療機関での確認も大切です。
痛みの出る場所で、どの筋肉に問題があるか分かる
こめかみの痛み
胸鎖乳突筋
後頭部から目にかけての痛み
後頭下筋群
虫歯がないのに歯が痛い
・上顎の歯の痛み、側頭部の痛み → 側頭筋
・下の前歯の痛み → 顎二腹筋
・歯の痛みや耳痛、顎の痛み → 咬筋
頭頂部の頭痛
頭板状筋
頭を一直線に貫通する痛み、目の奥の痛み、頭蓋骨内部の痛み
頸板状筋
目の奥や目の激しい痛み、後頭部から頭蓋に広がる痛み
後頭筋
額の痛み、片側性の前頭部痛
前頭筋
首の斜め後ろや側頭部、こめかみあたりの痛み、肩甲骨内側の焼けるような痛み、肩こり、首の痛み
僧帽筋
筋緊張型頭痛への施術方法
- どの筋肉が過緊張して、痛みのもととなっているのか触診します。
- その筋肉の過緊張の原因を身体全体から調べていきます。
- 具体的には骨盤、脊柱、四肢などの骨格系の問題は多くのケースで確認します。
- ただし、その骨格系の問題の原因は、外傷由来のほかに、胃腸などの消化器系、内臓系の問題からの神経的な反応、かみ合わせ、血糖値コントロールの異常によるものなど様々です。
- 総合的に身体の状況を調べて、痛みにつながる可能性がある負担を確認し、施術計画を立てます。

大後頭神経のリリース
片頭痛について
ズキズキする拍動性の中〜強の痛み
片頭痛…ズキズキする拍動性の中〜強の痛み
片頭痛の臨床的な症状
次のうち、いくつかが当てはまることがあります。
- 吐き気を伴う
- 中程度〜重度の痛み
- ズキズキする拍動性や脈打つような痛み
- 張り裂けるような痛み
- 圧迫されるような痛み
- 片側性の痛み
- 動作で痛みが悪化する
- 光や音の過敏
視覚症状(閃輝暗点)や音・光・におい過敏、あくび、眠気などの前兆が5〜20分にわたり徐々に大きくなってくることがあります。このような前兆のないケースもあります。頭痛が起こると中程度から重度の痛みが4〜72時間持続することがあるとされています。日常的な動作で痛みが増悪する場合があり、悪心や光・音過敏を伴うことがあります。頻度は月に1〜2回程度が多いとされています。年に数回や週に1回のケースもあります。60%は片側の痛みですが、両側の痛みもあります。片側を訴えるのは女性に多いとされています。痛みは最初、目の周りや額、側頭部あたりに出て、その後頭頂部や後頭部に広がることが多いとされています。
片頭痛は医療機関での診断や薬の相談が大切です。頻度が高い場合、痛みが強い場合、吐き気や光・音過敏を伴う場合は、医療機関での確認をおすすめします。
片頭痛への考え方
- 自己判断で片頭痛と思われている方の中には、筋緊張型頭痛である場合があります。
- ロキソニンが初期症状の時に効く場合もありますが、医療機関での片頭痛対応ではトリプタン製剤が用いられることがあります。
- この場合、首肩のマッサージはかえって症状を悪化させることがあります。片頭痛では、血流増加によって三叉神経が刺激されていて、これを助長する可能性があるからです。
- 片頭痛発作が月に15日以上起こる場合は、慢性片頭痛や薬物乱用頭痛との区別が必要となります。
頭痛の頻度が高い場合や薬を使用する回数が多い場合は、医療機関での確認をおすすめします。お薬の変更や中止は必ず医師にご相談ください。
身体面から確認する内容
- 頸椎とその他脊柱、骨盤などの骨格系の施術を行います。
- 三叉神経などの脳神経へリリースを行います。
- 大後頭神経などの末梢神経のリリースも行います。
- 頭蓋骨へのアプローチを行い、硬膜や脳神経系への負担を確認します。
片頭痛のセルフケア(分子栄養学の見地)
分子栄養学の見地から、過不足のある栄養を確認し、それを食事または必要に応じて専門家の管理下で補うことを考えます。たとえば、ビタミンB群や亜鉛の不足などが関係している場合があります。
自宅でのアドバイスとして、片頭痛の誘因因子を避けてもらうことがあります。6〜9割の片頭痛の方に誘因因子があると言われています。
食品
- アルコール / 赤ワイン / チョコレート / チーズ / かんきつ類 / 揚げ物
環境
- 明るい光 / 光の点滅などの視覚刺激 / 運動 / 高地 / ヘディングなどの頭部への衝撃
生活習慣
- ストレス / 睡眠の不足・過剰 / 疲労 / 食事を抜く
その他
- 月経(血中エストロゲン濃度) / 天候の変化
後頭神経痛について
後頭部の「刺す・うずく・ピリピリとした」痛み
後頭神経痛…後頭部の「刺す・うずく・ピリピリとした」痛み
- 短時間の発作性の突くような痛みが、片側の後頭部や側頭部あたりに出ることがあります。うずくような痛みが持続することもあります。
- 頭を動かした時や髪の毛などを触った時に痛みが生じることがあります。そのような誘因のないケースもあります。
- 神経が圧迫されて起こるので、圧迫部の神経を押すと痛みが出やすいとされています。あるいはその圧迫領域で感覚鈍麻や異常感覚を生じていることもあります。
- 大後頭神経とつながっている三叉神経第一枝の影響があると、目の痛みや額周辺の痛みを生じる場合があります。
- 痛み止めが効きにくいケースもあります。筋緊張型頭痛あるいは帯状疱疹を伴う場合もあります。
後頭部の刺すような痛みでも、帯状疱疹や神経の問題、頸椎の問題など、確認すべき内容が複数あります。強い痛みや皮膚症状がある場合は、医療機関での確認をおすすめします。
大後頭神経のリリース
- 頸椎1、2、3番などの間から大後頭神経や小後頭神経、第3後頭神経などが頭部の方に伸びてきています。この時、頸椎や頭蓋骨の膜組織で、機械的に圧迫されている場合があります。
- 施術では、この圧迫をリリースする手技的な技術が必要となります。具身体的には頸椎のカイロプラクティック手技による矯正と末梢神経のマニピュレーションを両方行います。
- また、痛みに対する局所的な施術だけでなく、再発しにくい身体を目指すため、身体全体のバランスを確認する施術も必要となります。
※状態により個人差があります。
その他の頭痛や頭部の神経痛
慢性連日性頭痛
慢性連日性頭痛には、薬物乱用頭痛、慢性片頭痛、慢性緊張型頭痛などがあります。顎関節症、頸椎疾患、精神疾患、慢性副鼻腔炎、腫瘍、髄膜炎などの病気これらとの鑑別が必要です。薬物乱用頭痛が多い場合、3か月以上高頻度で鎮痛剤を服用しているケースがあります。薬の使用頻度が多い場合は、医療機関での確認をおすすめします。お薬の変更や中止については、必ず医師にご相談ください。
群発頭痛
- 片方の眼窩部を中心とする激痛が、ある時期に集中して起こる。
- 自律神経症状を伴うこともある…涙や鼻汁、眼瞼下垂など。
- 睡眠中に発作を起こしやすい。
- アルコールやヒスタミンで誘発される。
- 視床下部や三叉神経系、内頸動脈などの異常がみられることがある。
- 内頸動脈が通過する破裂孔(蝶形骨、側頭骨、後頭骨に囲まれた穴)にアプローチすることが可能です。
- その他、骨格系やホルモンバランスなど広く身体の状態を調べて、身体面から状態を確認します。
群発頭痛のような激しい痛みは、医療機関での確認が大切です。
小児・思春期の頭痛
起立性調節障害の頭痛
- 小学生高学年から中学生あたりでよくみられる。
- 自律神経系の影響が関係していると考えられるため、身体面から状態を確認します。
- 立ちくらみや、朝起きられないなど、鉄やタンパク質不足を疑わせるような不調も伴います。
- 食事などでの栄養への配慮も必要となります。
小児片頭痛
- 大人に比べて軽いものが多い。
小児緊張型頭痛
- 小児の頭痛でも、首肩の緊張や姿勢、生活習慣が関係している場合があります。
慢性連日性頭痛
- 慢性緊張型頭痛や慢性片頭痛が多い。
- 不安感や不眠、うつなどの精神系の不調も伴う場合があります。
- ミネラルやタンパク質などの栄養状態を調べ、不足があれば食事面も確認します。
- 外傷歴のあるケースでは、骨格系の手技療法を用います。
お子様の頭痛は、まず小児科など医療機関での確認も大切です。
一次性穿刺様頭痛
- 三叉神経第一枝の領域、目や鼻、前頭部あたりに繰り返し起こる刺すような痛み。
- インドメタシンが著効することがある。薬については医療機関での確認が必要です。
施術としては、三叉神経への手技によるアプローチを検討する場合があります。
性行為に伴う一次性頭痛
- オルガスム前に痛みの出るケースでは、首やあごの筋収縮を伴う鈍痛が出る場合があります。
- オルガスム時に出る痛みは、突然爆発性の痛みが出る場合があります。
施術としては、頭蓋硬膜系に働きかけることで、身体面から変化を確認する場合があります。突然の激しい頭痛の場合は、医療機関での確認をおすすめします。
三叉神経痛
- 鼻や下あごなどの片側で痛みを出す。
- 痛みは激痛、刺すような痛み、鋭い痛みと表現される。
- 痛みは突然出て、突然消える。1秒から2分続く発作性の痛み。
- 痛みの誘発…食事、洗顔、顔そり、喫煙、歯磨き、寒冷刺激など。
- 女性にやや多い。60歳以上で多くなる。
- 三叉神経根の血管性の圧迫や腫瘍などが原因の場合、医療機関での対応が必要です。
原因不明のこともあり、この場合、手技療法を試す価値がある場合があります。病院での対応が特にない場合、身体面から状態を確認する場合があります。
- 三叉神経に対する神経マニピュレーションや頭蓋からのアプローチなどを行います。
- 食いしばりの強い方の場合、顎関節に関する筋肉の施術で痛みが変化することがあります。
- この場合、三叉神経痛の領域に似たような痛みが出ていたということで、三叉神経痛ではなかったという可能性も考えます。
舌咽神経痛
- のどや耳、舌後方部の痛み。
- 平均30秒ほど続く、電撃的な強い痛み。
- ほとんど片側性。
- 食事や会話、せきなどで誘発される。
- 神経根の血管病変による圧迫、頭蓋内の腫瘍による神経の圧迫、その他各種病気によるケースなどは医療機関での対応が必要です。
原因が明確でない場合には、身体面から状態を確認することがあります。舌咽神経は頸静脈孔(後頭骨と側頭骨からなる穴)を通過するため、頭蓋骨に対する手技療法を検討する場合があります。
頭痛全般で共通する考え方
頸椎、とくに頸椎1番・2番のゆがみが関係している場合が多いため、このセグメントの徒手矯正が大切です。それとともに、後頭下筋群の過緊張がある場合は、リリースをかけます。血液・リンパの循環をよくする手技を加えます。頭蓋骨にソフトな操作を加えることで、脳脊髄液の還流や脳神経の機能、筋緊張の状態などを確認します。大後頭神経などの末梢神経系の必要に応じてリリースします。頭痛の原因疾患は数百あるとされています。様々な可能性を考慮し、手技療法の適応かどうかを判断します。
多くの場合頸椎に問題があるのですが、頸椎はあくまでも全身のアンバランスを代償、つまり肩代わりしているにすぎない場合があります。ですので、身体全体を評価して、そのアンバランスを調べ、全身の調和をとっていく必要があります。そういう意味では、過去の打撲や捻挫、手術歴、病歴、出生状況などが大きな関連性を持っている場合があります。
よくある例
- 消化器系などの内臓のトラブルによる筋緊張の結果
- ホルモンなどの内分泌系のトラブルとの関連
- 過去の手足などのケガによる代償が首に来ているケース
- 交通事故などによって首周辺にトラブルを作っているケース
- 腹部の手術による脊柱や骨盤への影響の結果
- 歯科治療の結果〜低位咬合などによる頸椎への影響
- 目の問題〜視力の左右差などと頸椎の関連性
広陵コンディショニングで身体面から確認する内容
- カイロプラクティック手技療法による全身の骨格調整
- 上部頸椎の矯正テクニック
- 胸椎周辺へのカイロプラクティック手技
- 内臓内分泌系に対する手技によるアプローチ、あるいは分子栄養学の知見による細胞レベルでのアプローチ
- 脳神経系や末梢神経などに対する施術
- リンパドレナージ
頭痛を首だけの問題として見ず、骨盤、胸郭、内臓、顎、目、過去の外傷歴、生活習慣なども含めて確認する考え方です。頭痛の診断や薬の調整は医療機関で行うものです。
検査・分析について(身体面から参考にする項目)
頭痛では、痛みの場所や痛み方だけでなく、首・肩・頭蓋・顎関節・目の疲れ・内臓・自律神経・栄養状態などが関係している場合があります。広陵コンディショニングでは、必要に応じて医療機関での検査結果、お薬手帳、生活習慣、睡眠、食事、過去の外傷歴や歯科治療歴などを参考にします。
- 頭痛の場所、痛み方、頻度、持続時間 / 吐き気、光・音・においへの過敏 / 首こり、肩こり、後頭部の緊張 / 頸椎1番・2番、後頭下筋群、頭蓋の状態 / 顎関節、歯科治療歴、かみ合わせ / 目の疲れ、視力の左右差、デスクワーク時間 / 睡眠不足、ストレス、月経、天候の変化 / 胃腸の不調、血糖、栄養状態 / 薬の使用頻度、医療機関での検査結果
ノートと考察
ノートと考察について
このコーナーは、考察や各種情報をノートとして不定期に書き加えているものです。私自身の記憶の整理用のノートですので、考えるヒント程度にお読みください。「~だ」のような断定的な表現もありますが、あくまでもここに書いているのは考え方の一例に過ぎません。より良い情報が見つかるたびに、訂正や追加を加えます。疑問点などのご指摘をくださる方があれば幸いです。
頭痛の種類と分類
慢性頭痛を訴える方のほとんどは、緊張型頭痛と片頭痛、あるいはその混合型頭痛です。しかし、頭痛の原因疾患は数百以上あります。
頭痛の分類
- ①機能性頭痛:片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛
- ②症候性頭痛:基質的疾患に基づく他の頭痛
頭痛には、比較的よくみられるものから、医療機関での確認が必要なものまであります。突然の強い頭痛や神経症状を伴う場合は、まず医療機関での確認を優先してください。
機能性頭痛について|片頭痛
特徴
- 頭の片側または両側に感じる発作性の痛み
- 収縮した血管が拡張する時に感じる痛み
- ズキンズキンと脈打つような痛み。ただし拍動性でない場合もある
- 中等度から重度の頭痛。強い痛みで生活に支障が出ることもある
- しばしば、前駆症状、前兆症状、後発症状を伴う
- 前兆として「閃輝暗点」が知られている
- 前兆があるのは片頭痛患者の1〜2割とされる
- 多くは10〜40歳で発症する
- 女性に多く、男性の3〜4倍とされる
- 30歳代女性では約5人に一人が片頭痛に悩まされているとされる
- 月経と関連している例も多いーエストロゲンの関与
- 片頭痛患者の半数以上は、近親者にも片頭痛の人がいるとされる
※二日酔いや風邪でもズキン・ズキンとする頭痛は起こりますが、これは片頭痛ではありません。したがって、ズキンズキンが必ずしも片頭痛とは言えません。現在の研究では、片頭痛は遺伝的な原因を持ち、血小板から放出されるセロトニンが関与しているとされています。
随伴症状
- 悪心や嘔吐、食欲不振を伴うことがある / 運動、光、音、においなどによって悪化する / 片麻痺、ホルネル症候群、めまい、ふらつき、不眠
誘因
- チョコレート、チーズ、化学調味料が引き金になることがある
持続時間・頻度
- 数時間〜3日間 / 月に1〜2回、多いときには週に2〜3回
機能性頭痛について|緊張型頭痛
特徴
- 両側の前額部、側頭部あるいは頭全体の痛み / 非拍動性 / 頭全体がベルトで締めつけられるように痛む / 「はちまきで締めつけられているような痛み」 / 「きつい帽子を被ったような痛み」 / 「頭の上に重石が乗っているような痛み」 / 軽度から中等度の頭痛 / 最も頻度の高い頭痛 / 女性に多く、男性の4倍とする報告もあるが、男女間に差はないという報告もある / 8歳以上で起こりうるが、普通30歳前に起こる / 身体を動かすと逆によくなることがある / 風呂に入ると痛みが軽減されやすい
随伴症状
- 患者は種々の不定愁訴と共に頭痛を訴える / 肩が凝る / 頸筋が凝る / 目が疲れやすい / 身体がだるい / 何もしないのに疲れる / 光、音、においによって悪化することはない / 通常、吐き気や嘔吐は伴わない
持続時間・頻度
- 持続時間:30分から1週間ほど続く / 毎日か、週に数回
機能性頭痛について|群発性頭痛
特徴
- 発作性の痛み / 定まった一側性の眼窩部、前頭部の痛み / 「えぐり取られるような」「灼けるような」「錐で刺されるような」激痛 / 側頭部から後頭部、上顎、下顎に放散する / ひどい痛みのために横になることもできず、歩き回ったり、ときには自分の頭を強くたたいたりする / 眠っていたのに痛みで目が覚めることがある / 有病率は0.3%で、比較的まれな頭痛 / 女性より男性に患者が多いとされ、主に30歳以上の男性に多い
随伴症状
- 同側性の自律神経症状を伴う / 流涙、眼球結膜の充血、ホルネル症候群 / 鼻閉、鼻汁、鼻粘膜充血 / 運動、光、音、においによって痛みが悪化することはない / 吐き気や嘔吐を伴うことはない
誘因
- アルコール、ニコチンなどが発作の引き金になる場合がある
持続時間・頻度
- 持続時間:比較的短い。1回の発作は15〜180分持続する / 発作は数週間から数カ月にわたって連続的に発生することがある / 発作期間中に、1週間に2回から、多ければ1日に数回起こる / 群発期には、決まった時間帯、夜間〜早朝に起こる場合がある / 通常6〜8週間の間に集中的に起こる。その後は再発まで数カ月間頭痛のない時期が続く
群発性頭痛のような激しい頭痛は、医療機関での確認が大切です。
頭部・顔の不快な症状
頭部・顔の筋肉と不快な症状
頭部や顔の筋肉の硬縮で、様々な症状が引き起こされる場合があります。この場合、病院の検査では異常として出てこないこともあり、原因不明で困ることがあります。身体面から確認する場合、次のような考え方をします。
確認する内容
- 原因となっている筋肉の硬縮、いわゆるトリガーポイントを確認する
- 頸椎などの骨格を確認する
- 神経系へのアプローチを検討する
頭部や顔の不快感は、歯科・耳鼻科・眼科・脳神経系などの確認が必要な場合もあります。強い症状や急な変化がある場合は、医療機関での確認を優先してください。
症状例|関係する筋肉
後頭前頭筋
- 症状:目の奥の痛み、額の痛み / 原因例:額にしわを寄せる癖、打撲などで硬縮が起こりやすい
顎関節の関連筋(側頭筋、咬筋、内・外側翼突筋)
- 症状:歯痛や知覚過敏、耳鳴り、耳の深部痛、目の腫れ、頬の刺痛や筋力低下、舌やのどにかけての痛み、飲み込み(嚥下)障害 / 原因例:日常的な噛みしめや歯ぎしり、悪いかみ合わせ、あごで楽器などを挟む、長時間口をあける
表情筋(眼輪筋、眉皺筋、小・大頬骨筋、頬筋、上唇挙筋など)
- 症状:目から鼻の痛み、目のかゆみ、くしゃみ、顎の深部痛、飲み込みや咀嚼(そしゃく)がしにくい / 原因例:目を細めたり眉をしかめる癖、常に笑顔でいる仕事、息を強く吐く、歯科器具の不適合
胸鎖乳突筋
- 症状:頭痛、咽頭痛、目の障害、立ちくらみ / 原因例:上を向きながら行う仕事、むちうち、高すぎる枕で寝る
顎から喉周辺の筋肉(顎二腹筋などの舌骨筋群、頸長筋)
- 症状:嚥下(飲み込み)障害、咽頭痛、のどの不快感、歯痛 / 原因例:前方頭位の姿勢、むちうち
薬剤について
ロキソニン、バファリン、NSAIDsについて
ロキソニン、バファリンなどはNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)に分類されます。NSAIDsはアラキドン酸カスケードのシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害することで、プロスタグランジン類の合成を抑制するとされています。プロスタグランジンの中でも、特にプロスタグランジンE2(PGE2)は起炎物質・発痛増強物質とされています。NSAIDsは主にPGE2の合成抑制によって鎮痛・解熱・抗炎症作用を発揮するとされています。
薬について
薬の使用、変更、中止は医師・薬剤師にご相談ください。頭痛薬の使用頻度が増えている場合は、薬物乱用頭痛などの確認が必要な場合があります。
カロナールなどのアセトアミノフェン製剤について
NSAIDsに分類されない解熱鎮痛剤としては、カロナールなどのアセトアミノフェン製剤がよく使われています。NSAIDsと比べると、一般的に鎮痛作用はやさしめで、子どもや妊婦にも使われることがあります。ただし、自己判断での使用や頻回使用は避け、必要に応じて医師・薬剤師にご相談ください。
補足:この内容について
一般の方に向けて、専門用語や考え方を短く説明します。
NSAIDs・COX阻害:痛みの物質が作られる経路をブロックするお薬の仕組みのことです。一時的な緩和として使われますが、当施設では繰り返す原因に対して筋肉や骨格のバランスからアプローチします。
トリガーポイント・硬縮(こうしゅく):筋肉が持続的な負担によって硬く凝り固まった部分のことです。これが原因で、離れた場所に痛みを飛ばす(関連痛)場合があります。
自宅で取り組めるセルフケア
無理のない範囲で、首・目・睡眠・食事を見直します
頭痛と生活習慣への配慮
首・肩・目への配慮
・長時間同じ姿勢を続けすぎない
・スマホやパソコン作業の合間に、目を休める
・強く揉みすぎず、首まわりを温めて休める時間をつくる
・痛みが強い時は無理なストレッチや運動を避ける
睡眠とストレスへの配慮
・寝不足が続いていないか確認する
・就寝時間と起床時間をできる範囲で整える
・ストレスが強い時期は、頭痛が出やすいことを意識する
・光や音がつらい時は、静かな環境で休む
食事と血糖への配慮
・食事を抜きすぎない
・甘いものやカフェイン、アルコールの摂り方を見直す
・片頭痛の誘因になりやすい食品や環境がないか記録する
・栄養やサプリメントは自己判断で過剰に行わない
受診が必要なサイン
・突然の強い頭痛、今までにない痛みがある
・手足のしびれ、ろれつが回らない、視野異常がある
・発熱、吐き気、意識がぼんやりする、外傷後の頭痛がある
・薬の使用頻度が増えている
医療機関への相談も大切です
早めの受診をおすすめするケース
突然の強い頭痛、今までに経験したことのない頭痛、手足のしびれ、ろれつが回らない、視野の異常、強い吐き気、発熱、意識がぼんやりする、外傷後の頭痛などがある場合は、まず医療機関へご相談ください。
また、頭痛薬を使用する回数が増えている場合、片頭痛発作が頻繁にある場合、群発頭痛のような強い痛みがある場合も、医療機関での確認をおすすめします。
広陵コンディショニングでは、医療機関での検査や診断を否定せず、必要に応じて併用しながら身体面からできるケアを考えます。
よくあるご質問
頭痛でも相談できますか?
ご相談いただけます。ただし、広陵コンディショニングは医療機関ではないため、頭痛の診断や治療を行う場所ではありません。首、肩、頭蓋、胸郭、自律神経、生活習慣などを身体面から確認します。
病院で検査を受けた方がよい頭痛はありますか?
突然の強い頭痛、今までにない痛み、手足のしびれ、ろれつが回らない、視野異常、強い吐き気、発熱、外傷後の頭痛などがある場合は、まず医療機関での確認をおすすめします。
片頭痛でも相談できますか?
ご相談いただけます。ただし、片頭痛の診断や薬の調整は医療機関で行うものです。当施設では、頸椎、頭蓋、三叉神経、生活習慣、栄養状態などを身体面から確認します。
後頭部の刺すような痛みも相談できますか?
ご相談いただけます。後頭神経痛のような痛みは、頸椎、頭蓋、後頭下筋群、末梢神経への負担が関係している場合があります。強い痛みや長く続く痛みは、医療機関での確認もおすすめします。
薬を飲んでも繰り返す頭痛は相談できますか?
ご相談いただけます。薬の使用頻度が多い場合は、薬物乱用頭痛などの確認が必要な場合もあります。お薬の変更や中止は必ず医師に相談してください。当施設では、身体面から頭痛が繰り返しやすい背景を確認します。
Style Lab.と併用できますか?
目的に応じて併用できます。頭痛の背景確認や身体評価は広陵コンディショニング、リラックスや温活、アロマトリートメントを受けたい場合はStyle Lab.をご検討ください。
ご予約・お問合せ
痛み、姿勢の乱れ、自律神経の不調感、慢性的な疲労、胃腸や内臓まわりの不調感など、お身体の状態を詳しく確認したい方はこちらをご利用ください。
◎ ご案内
- 営業時間
8:30 ~ 21:30(最終受付 18:00)
※時間外をご希望の方はご相談ください - 定休日
水曜日(※出張・セミナー以外営業)
- 支払い
現金のみ
- 予約方法

アロマトリートメント、温活、ボディ調律、女性特有のゆらぎケアなど、リラックスしながら心身を休めたい方はこちらをご利用ください。
◎ ご案内
- 営業時間
8:30 ~ 21:30(最終受付 18:00)
※メニューや予約状況により異なる場合があります - 定休日
水曜日
- 支払い
クレジットカード対応(Airペイ)
- 予約方法